ジョージ・ジェンセン | ヴィンテージ　ジュエリー |アール・ヌーヴォー　グリーンのクリソプレーズのブレスレット

この精巧なシルバーブレスレットは、1945年から1951年の間に制作されました。

ジョージ・ジェンセンが1903年にデザインしたこの作品は、彼の芸術的なセンスを体現しています。

コペンハーゲンの世界的に有名なジョージ・ジェンセンの店舗で販売され、繊細な銀細工が施されたパネルが交互に並ぶデザインが特徴です。

一方のパネルには花の模様と丸いカボションカットのクリソプレーズがセットされ、もう一方には優美な葉のモチーフと楕円形の石があしらわれています。

数々の出版物で取り上げられたこのブレスレットは、ジェンセンの卓越したアール・ヌーヴォー・デザインを証明する逸品であり、20世紀初頭のジュエリーアートを象徴する重要な作品と言えるでしょう。

ちなみにクリソプレーズは、鮮やかな緑色が特徴のカルセドニー（玉髄）の一種で、その色合いは微量のニッケルによるものです。古代ギリシャやローマ時代から装飾品として用いられてきました。その名称はギリシャ語の「chrysos（金）」と「prason（西洋ねぎ）」に由来します。心の平穏や癒しをもたらすとされ、感情のバランスを整える効果があると信じられています。

• ジュエリーメーカー: ジョージ・ジェンセン
  
• デザイナー: ジョージ・ジェンセン
  
• ジュエリータイプ: ヴィンテージブレスレット
  
• ホールマーク: Georg Jensen & Wendel A/S (推定1945-1951)、Sterling、Denmark、925.S、3
  
• 素材: 925スターリングシルバー
  
• 重量: 27.4グラム
  
• 宝石: クリソプレーズ 
  
• カット: カボション
  
• サイズ: 長さ 18.4 cm、幅 1.6 cm

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